トラックキャンパーシェル納入
- スタッフ
- 9月14日
- 読了時間: 2分
救助活動時に司令室として使用するシェルを作ったのがきっかけで、平時でも使えるトラックキャンパーシェルの製造が始まりました。
軽トラックに荷物として搭載するシェルは、法定の積載重量の他に、高さや幅の制限がある範囲での製造が必須です。その範囲の中で、快適に過ごせる広さを確保しつつ、走行時の安定にも気を配るという、相反することを実現するための追求が難しいところでもあり面白い部分です。
弊社のシェルは、ポップアップで高さを出し、加えて横展開で広さを確保します。
スライドで横展開するのではなく折り畳んだ状態からの展開なので、折り畳んだ状態でトラックの荷台は荷物置きとして床面を使用できるのが特徴です。
シェルを荷台から降ろせば、通常のトラックとして使用できるし、日常使いとレジャー使い
が両立できるシェル。かつ、通常のキャンピングカーと言われるものよりも価格が抑えられています。
ペットとの旅もよし、リタイア後の夫婦の旅もよし、一人旅もよし、平時は庭に置いて独立させて来客用寝室、趣味の部屋、リモートワークの部屋など、様々な用途にご活用いただけます。
今回、岡山県T様へ納入させていただいたシェルは、エアコン付きで、一晩余裕で使用できるレベルの大容量バッテリーも搭載し、快適な空間が出来上がりました。エアコンは走行時のスプラッシュ防止対策として、外扉を設けました。初の試みも許可をいただき試行錯誤することができたシェルで、T様には感謝申し上げます。
納入時の喜びの笑顔が励み。ずっと可愛がっていただけるシェルを目指したいと思います。